Flower草花の栽培ポイント

サフランの育て方

サフラン

早春の球根植物として親しまれているクロッカスの仲間で、高価なスパイスとしてもよく知られています。
秋に松葉の様な細長い葉を出しつつ、同時に紫色の花を咲かせます。
花が咲いた後も葉は長く伸び、翌春の5月頃に枯れて休眠します。

植え替え・植え付け
球根の植え付けは8月下旬〜9月中旬が適期です。植え付けが遅れると花が小さくなる傾向があります。また、植え忘れると袋の中で芽を出し花を咲かせることもあります(そうなってしまった球根は速やかに植え付けましょう)。

球根は浅く植えると芽はたくさん出てくるのですが、花付きが悪くなるのでよくありません。鉢植えの場合は球根1コ〜1.5コ分の深さに、庭植えの場合は球根2コ分の深さが適当です。

草丈がさほど高くならないので、鉢に植える場合は高さの低い平鉢などに植えたほうが開花時に見栄えがよいです。 球根を手にとって選べる場合はできるだけ大きな球根を選びましょう(球根が大きい方が咲く花の数も多いです)。

フォーチュンベゴニア育て方のポイント

置き場所
よく日の当たる戸外で管理しましょう。最低気温8℃以下になったら<冬の管理>を参照してください。
夏から初秋は直射日光に当てると葉焼けを起こします。高温と強光に弱いので注意しましょう。

水遣り
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと灌水してください。 水やりのタイミングは、午前中が最適です。

<冬場の管理>
冬越しの方法は二種類あります。
?室内で冬越し
・最低気温が8℃以下になったら、室内に取り込み、窓際の日当たりの良い場所で管理を続けます。
・日長時間が12時間以上あれば、冬の間も花が楽しめます。(室内の蛍光灯下でも可)
・霜の心配がなくなったら、再び戸外に出しましょう。
・春になり、伸びた枝や古い葉が混みあってきたら整理します。
?戸外で冬越し
・花は霜が降りる頃まで楽しめます。
・寒さに当たると地上部は枯れ、球根は休眠するので、冬の間は水やりと肥料は不要です。
鉢のまま雨に当たらない場所で、春まで保管しましょう。
・気温が20℃を越えると新芽が出てきます。新芽を確認したら、水やりと肥料を再開しましょう。初夏に再び開花します。

<夏の管理>
・フォーチュンの生育適温は15〜25℃です。
・夏の直射日光と30℃以上の気温を嫌います。風通しの良い、半日陰で管理しましょう。
・7月頃、暑さで株が衰えてきたと感じたら、根元から3?位の茎を残して切り戻すと夏越ししやすくなります。
・上手に夏越しできれば、9月下旬頃に再び開花します。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。